余話徒然

余話を徒然に書いていくブログ。本についての感想の「読書徒然」などをメインに。

映画化作品

【読書徒然】vol.8 今年を振り返るにはまだ早いかしれないが 「幻魔大戦/平井和正」

いよいよ平成が終わりに近づき、今年を振り返ると、例年に比べ、何かの変わり目という感じのニュースが多かったように感じられる。台風、大雨にしても異常気象ともいえるようなもので、地球温暖化の進行がいよいよ大きな影響を伴いものになってきたか?と思…

【読書徒然】vol.7 リーマンショックから10年、振り返りに最適な・・・「世紀の空売り/マイケル・ルイス」

アメリカの大手投資銀行、リーマン・ブラザーズが破綻した、いわゆるリーマンショックから明日9月15日で10年ということで、この何日かは新聞でも、その振り返り記事が掲載されている。実際、「もう10年たったのか」というのが率直な感想だ。 当時、破綻に関…

金曜ロードショー 「オデッセイ」は  

火星の15年ぶりの大接近ということで、先日、「火星の人」という本についてブログで紹介したばかりだが、その映画化作品「オデッセイ」が昨日テレビ「金曜ロードショー」で放映されていたので改めて見た。 いい映画であることは間違いない。 いい映画なのに…

【読書徒然】vol.2 火星舞台の最高の小説の一つでは?「火星の人/アンディー・ウィアー」 

火星が15年ぶりに大接近するニュースを見て、この本のことがすぐに頭に浮かんだ。 「火星の人」 SFの超傑作である。 この作品、作者、アンディー・ウィアーが、WEB上にこの作品を発表していたのが、あれよあれよという間に評判になり、書籍化に至った…