余話徒然

余話を徒然に書いていくブログ。本についての感想の「読書徒然」などをメインに。

SF

【読書徒然】vol.8 今年を振り返るにはまだ早いかしれないが 「幻魔大戦/平井和正」

いよいよ平成が終わりに近づき、今年を振り返ると、例年に比べ、何かの変わり目という感じのニュースが多かったように感じられる。台風、大雨にしても異常気象ともいえるようなもので、地球温暖化の進行がいよいよ大きな影響を伴いものになってきたか?と思…

【読書徒然】vol.6 こんにちは火星人「人間そっくり/安倍公房」

1か月ほど前の7月31日の火星の最接近から1か月経ったが、9月上旬ごろまではまだ、マイナス2等級ほどの非常に見やすい明るさで火星を見る事ができるそうだ。 その火星の話題で、先日は「火星の人」というSF小説についてのコメントをこのブログで書いたが、…

金曜ロードショー 「オデッセイ」は  

火星の15年ぶりの大接近ということで、先日、「火星の人」という本についてブログで紹介したばかりだが、その映画化作品「オデッセイ」が昨日テレビ「金曜ロードショー」で放映されていたので改めて見た。 いい映画であることは間違いない。 いい映画なのに…

【読書徒然】vol.2 火星舞台の最高の小説の一つでは?「火星の人/アンディー・ウィアー」 

火星が15年ぶりに大接近するニュースを見て、この本のことがすぐに頭に浮かんだ。 「火星の人」 SFの超傑作である。 この作品、作者、アンディー・ウィアーが、WEB上にこの作品を発表していたのが、あれよあれよという間に評判になり、書籍化に至った…