余話徒然

余話を徒然に書いていくブログ。本についての感想の「読書徒然」などをメインに。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書徒然】 vol.9 クールな筆致とダークなユーモアのヒットマン「インターンズ・ハンドブック/シェイン・クーン」

{ "@context" : "http://schema.org", "@type" : "Book", "name" : "インターンズ・ハンドブック", "author" : { "@type" : "Person", "name" : "シェイン・クーン" } } 子どものころから暗殺者として育てられ、企業のトップを暗殺する凄腕の殺し屋にまでな…

ピカソの版画展

京都伊勢丹内の美術館「えき」~でピカソの版画展が開催されていた。2018年10月8日まで開かれているらしい。展示されていたのは、フランス国立図書館所蔵の作品で、ピカソは生涯、2,000点近くの版画作品を制作したらしい。版画展だということもあり、ピカソ…

月は落ちてこないのか

中秋の名月なので月の話題。 米中間で月の開発競争が起こりつつあるニュースに触れることがある。 米中が主導するのか、あるいは国際的な月管理の枠組みが決まって国際管理になるのかは別にして、近い将来あるいは遠い将来、月資源が地球に運び込まれるよう…

【読書徒然】vol.8 今年を振り返るにはまだ早いかしれないが 「幻魔大戦/平井和正」

いよいよ平成が終わりに近づき、今年を振り返ると、例年に比べ、何かの変わり目という感じのニュースが多かったように感じられる。台風、大雨にしても異常気象ともいえるようなもので、地球温暖化の進行がいよいよ大きな影響を伴いものになってきたか?と思…

9月15日 10年前の今日

2008年9月15日 10年前の今日、アメリカの投資銀行大手リーマン・ブラザーズが破綻。いわゆるリーマンショックの日。 yowa-trdr.hatenablog.com

【読書徒然】vol.7 リーマンショックから10年、振り返りに最適な・・・「世紀の空売り/マイケル・ルイス」

アメリカの大手投資銀行、リーマン・ブラザーズが破綻した、いわゆるリーマンショックから明日9月15日で10年ということで、この何日かは新聞でも、その振り返り記事が掲載されている。実際、「もう10年たったのか」というのが率直な感想だ。 当時、破綻に関…

バート・レイノルズの訃報記事を読んで

昨日の夕刊の訃報の欄で、アメリカの映画俳優、バート・レイノルズが亡くなったという記事を見た。その記事にもあった出演映画の「キャノンボール」はまさに娯楽映画という映画だった。アメリカを横断するカーレースなのだが、お祭り騒ぎという内容の映画で…

こんな本を・・・

当ブログ内でいずれ、紹介していきたい本 永遠の0、ゴールデンスランバー、国家の罠、シンパサイザー、水滸伝(北方謙三版)、夏への扉、博士の愛した数式、日輪の遺産、蠅の王、遥かなるセントラルパーク、フェルマーの最終定理、船乗りクプクプの冒険、ほ…

【読書徒然】vol.6 こんにちは火星人「人間そっくり/安倍公房」

1か月ほど前の7月31日の火星の最接近から1か月経ったが、9月上旬ごろまではまだ、マイナス2等級ほどの非常に見やすい明るさで火星を見る事ができるそうだ。 その火星の話題で、先日は「火星の人」というSF小説についてのコメントをこのブログで書いたが、…

9月1日 50年前の今日

50年前の今日、1968年9月1日、タカラが「人生ゲーム」を発売した日だそうだ。 今思えば、このゲームがなければ、この何年も後にでてくるロールプレイングゲームなども発想が生まれてこなかったのかもしれない。 「すごろく」が「人生ゲーム」に進化し、「人…